賃貸契約書のチェックポイント

2016/12/05

名取市・岩沼市の皆様へ

住みたい物件が決まったら、賃貸契約書を締結します。
契約書には、設備や賃料・修繕などについて書かれていますから、わからないことはうやむやにせず納得のいくまで質問しましょう。

ここでは、国土交通省が例示している賃貸住宅標準契約書(改訂版)についてみていきます。

(1)賃貸借の目的物

〇建物の名称・所在地等
借りる物件の名称・場所・建て方・構造・大規模修繕などのことが記載されています。
記載間違いがないか確認しましょう。
大規模修繕とは、壁、柱、床、 梁、屋根、階段のうち一つ以上について半分以上修繕を行う場合を指します。

〇住居部分
間取り・面積・設備等について記載されています。
「間取り」の用語は、
    K・・台所、
  DK・・1つの部屋が台所と食事をする場所を兼ねているもの、
LDK・・1つの部屋が居間と台所と食事をする場所を兼ねているものです。
「面積」は、バルコニーを除いた占有部分の面積が記載されています。
「設備等」は、しっかり確認しましょう。

『浴室』浴室乾燥機や追焚機能があるかどうか。

『洗濯機置場』洗濯機置場は室内か室外か。洗濯機防水パンがあるかどうか。

『ガスコンロ・電気コンロ・IH調理器』『冷暖房設備』この部分は、以前の入居者がおいていった場合も考えられますので、契約内容を確認しましょう。

『備え付け照明設備』照明が備えつけてあるかどうか。電球の種類や交換日の記入も確認しましょう。

『オートロック』オートロックの解除方法を確認しておきましょう。

『地デジ対応・CATV対応』普段から使用している人は必ずチェックしましょう。

『インターネット対応』回線種類(CATV,光回線、ADSL回線等)や回線容量等の利用要件をチェックし、契約後に使用できると思っていたから入居したのにということがないよう気を付けましょう。
また利用しなくても賃料に含まれている場合もありますのでしっかり確認していきましょう。

*「有」の記載のある設備等の修繕費は、貸主負担となりますので問題ありません。
気を付けたいのは、「無」記載で設備がある場合です。
記載されていない設備は、以前の入居者がおいていった残置物(クーラー・ガスコンロ等)です。
残置物の修繕費は、借主負担となります。わざと壊した設備も借主負担となりますので、大切に使用しましょう。

『使用可能電気容量』『ガス』『上下水道』も公共料金の基本的な部分となりますので、確認していきましょう。

〇付属施設
駐車場・自転車置場・物置など施設が含まれているかを確認しましょう。
例えば、駐車場1台分が家賃込か別途有料か、この部分でチェックしていきましょう。

〇契約期間
『始期』には、契約の締結日ではなく、入居が可能となる日を記入しましょう。
契約期間を2年とする物件が多いですが、必ず2年間住まなければならないという決まりはありません。
中途解約に対しては、違約金が発生するケースもありますが少ないようです。この場合は、契約書の「特約」という欄に記載されますのでしっかり確認していきましょう。

〇賃料等
『支払期限』当月分か翌月分かさらに引き落とし日が何日かしっかりみていきましょう。

『支払方法』振込・口座振替・持参の3種類です。振込・口座振替時の手数料負担者が貸主か借主かきちんと確認してください。 手数料毎月 500 円の借主負担となると二年間で 12,000 円と大きな金額となります。
自動口座振替で給料日前に引き落としの場合は、残高不足で引き落としできなかったということがないよう管理していきましょう。

『共益費』共用部分(階段、廊下等)の維持管理に必要な費用(光熱費、上下 水道使用料、清掃費等)のことです。

『敷金』賃貸契約からの借主の債務担保として、借主が貸主に預け入れるものです。
物件の明け渡しがあったときは、全額を借主に返還するお金でありますが、借主の賃料滞納や原状回復に要する費用の未払い等がある場合は、貸主が敷金から差し引くことができるものとしています。

『その他一時金』敷金以外のその他の一時金を支払う必要のある場合、特約事 項欄に一時金の名称・金額が記載されます。基本的には、戻ってこないお金と考えましょう。

『附属施設使用料』賃料とは別に附属施設を使用する場合に、使用料がかかるときに記載されます。

『その他』賃料、共益費、敷金、その他一時金、附属施設使用料以外に金銭の受渡がある場合に記入します。
見落としやすい欄ですので、必ず内容を確認しましょう。

(4)貸主及び管理業者
『管理業者』賃貸住宅管理業者登録とは、国土交通省告示により平成 23 年 12 月 1 日から施行された制度です。
賃貸住宅管理業務の適正な運営や借主と貸主の利益の保護を目的としています。
管理業者の登録は任意ですが、登録番号の記載があるかも確認したいところです。

(5)借主及び同居人
『借主』本人確認のため、氏名と年齢を記入しましょう。

『同居人』同居する人の氏名と年齢、合計人数を記入しましょう。

『緊急時の連絡先』勤務先、親戚住所など、貸主や管理業者が借主に連絡をとれるところを記入しましょう。

大きく分けて5つのポイントでしたが、いかがだったでしょうか。
契約書に記名・押印後の取り消しは違約金がかかる場合があります。契約前にしっかり確認しましょう。

 

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